点線日記

猫グッズなどについて書いています。

「一億総活躍社会実現対話」に行った

「一億総活躍社会実現対話 in 大阪」に行ってみました。

「一億総活躍社会実現対話」SFみたいな名前です。「一億総活躍社会を実現する国民集会」とか「一億総活躍社会へ!事例と課題を検証しよう」とかもうちょっと名前の付け方はあるかと思います。一番上の人が概念だけ決めて、それを変更できないまま一番下まで降りてきた感じですね。

 

初めにわかりやすく言っておくと、私は野党応援派でして、大阪だと反維新、国政だと反自民という立場ですが、まあこういうイベントには、行ける機会があるなら行っておいたほうがいいかなという感じです。国会でよく見るような閣僚は、機会があれば生で見ておくといいです。

 

www.unei-jimukyoku.jp

会場はグランフロント大阪北館B2Fでした。

 

受付

予約するのを忘れていて、当日にフォームから申し込みました。自動返信メールが来て、申し込み完了です。

開始後5分ぐらい遅れてしまいましたが、普通に入れました。まずスマホで返信メールを見せます。参加者パスを貰って首から下げ、そのあとカバンの中身を見せる荷物検査があり、金属探知チェックもありました。

 

会場の様子

中に入ると資料と式次第の紙、アンケートと鉛筆をもらい、席につきました。最後尾にマスコミのカメラがたくさんいます。

一番前のステージに加藤一億大臣、発言者15人ぐらいが座っています。埋まり具合は8割ぐらいでした。

 

イベントの中身

ステージで発言する一般の人がいまして、どういう人かというと、若手グループ、企業人、社会福祉グループという感じですね。

若手が大学生とか、子供産んで休職後職業訓練中の人とか。企業人が、有名企業で、働き方改善に取り組んでる人や、SOHOの人とか。社会福祉系が、福祉法人で働いてる人や、精神障害のある人とか。

若手の人もキラキラしてるし、企業の人も超有名企業とか百貨店とかという感じなので、何かピンと来ないなーというところに、社会福祉系の人にちょっと共感できるかなという印象でした。それぞれトークの上手さにはばらつきがあるのですが、福祉業界で非正規雇用の若者が、収入が低く不安定で好きな仕事なのに続けにくいというのを熱く語っていて、まあやらせではないかなと思いました。

3人語るごとに加藤大臣が何かコメントとか質問とかしていく感じですね。

仕事を効率化して残業ゼロを目指しているという男性に対して、加藤大臣が「残業代がなくなるのでそこは言われませんか?」とコメントしており、なんか妙な方向に鋭いなと思います。残業代稼いでる人も多少いるみたいですね。大臣としても、国民の所得が増えて税収を増やすのが目的でもあるので、そういう発想にはなるんでしょう。その男性は、「いや残業代というよりは、朝7時から夜の9時まで働いてるとかそんな状態になってるので、まずそこを改善している」と返答していました。

子供を産むために退職した女性に対しては、加藤大臣が「育児休暇を取るという選択肢はなかったですか?」と尋ね、女性は「切迫(早産)の危険があったので、すぐに辞めなくてはなりませんでした」という返事でした。すぐに病欠+育児休暇というのができないということですかね。

 

最後、会場からのコメントや感想を受け付けますが、そのときに女性の司会者が出てきて、この人が仕切りすぎるので辟易する感じでした。かなり早い時間でコメントを打ち切ろうとする。コメントしたいと手を上げていたのが15人ぐらいかな、コメントできたのが4人ぐらいでした。スキンヘッドの人が挙手してましたが当たりませんでした。

ここで、大阪なので反自民・反維新の人が事件を起こすのを期待していましたが、あまりそういうのはなかったです。やっぱり大企業の人の話が多いのは会場でも抵抗があるみたいで、非正規の福祉業界の人には高評価のコメントがありました。あとは中年男声が、自分は会社を2つ目で28年ぐらい勤めてるが、今の若者は理由なく会社に入ったりやめたりする、ちゃんと目的を持ってほしいみたいな、20年前の化石みたいなコメントをしていました。

 

www3.nhk.or.jp

 

終わって、帰ろうとすると、毎日新聞の人に取材されました。大阪ダブル選挙の時も、閣僚の応援演説を見に行ってたら毎日新聞の人が話を聞いてきました。なかなか熱心ですね。まあ私は大したことしゃべれないですが。

どうだったかと聞かれたので、発言してるのが有名企業の人、生活が順調にいっている人ばかりで、現実は非正規や中小企業に勤める人が多いと思うので、実態を反映していないと思う、淡々と話しをしてコメントをしていくだけで、台本通りに進めている感じがする、と答えました。政治に全体的に興味があるので来た、労働者の待遇改善をしてほしい、経営者の利益に偏りすぎている、一億総活躍については活躍できない人もいるのでそういう人も生きやすい社会にしてほしいと思う、といったことを話しました。

 

枚方保育所の視察があったんですね。

www3.nhk.or.jp

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