点線日記

お笑いとか猫とか使ってみたサービスについて書いています。

ラジオ深夜便で語られていた、道長の日記の話

昨日のラジオ深夜便が面白かった。(1/21の25時とかの放送)

平安時代の文学を研究している人がしゃべっていた。

道長の日記がある。「御堂関白記」これはその人の研究室HPに、現代語訳もあるらしい。

 
他にも日記を書いている人がいる
行成?とか定家か誰か、同時代の他の貴族二人も書いてる。同じ日の同じ行事に、居合わせた三人の、思ったことの違いが見てとれる。
 
気が弱い
道長がけっこう気が弱いことがわかる
宴に招いた人たちが、途中で帰ってしまって、それは帰った人がおかしいんだけど、彼らのことを怒るのではなく、自分が悪いのだと責める
 
役人の話
平安時代は貴族の地方職の過渡期
人口が増えるのに、職の数は変わらないので、みんな役人が切り替わる時期はドキドキ。
一旦職に就けば、かなりの財産がもらえる。道長とかから。
 
この時期の日記の目的
他の人も日記は、みんなに読まれることを目的として書いてない。年中行事をうまくやるために、どんな行事をおこなったか、日めくりカレンダーみたいなやつに記録していく。
道長も日めくりカレンダーに書いてるけど、行事のことを来年の参考のために書くわけではない。道長は行事のためでなく、人に読ませるためでもなく、ただ書きたいから書いてる。
 
ブログみたいな話
道長は、日記を日課にしようという気があるのかないのかわからない。
毎日書かないのに、ずぼらなのか日めくりをしてなくて、たまに日付がずれてたり。書き忘れた日が続いたからといって、過去の日記を連続でまとめて書いてたりする。
 
(その研究者の人が言ってた話)現代はいろいろ便利で、今のほうがすごいと思いますよね?でも家族が何を思って1日過ごしてたかって、毎日いっしょにいてもわからないことがある。それなのに、1000年も前に、道長が何を考えて過ごしてたかって、この本でわかるのは、すごいことですよ。
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