点線日記

お笑いとか猫とか使ってみたサービスについて書いています。

画像転載はなぜダメなのか、簡単に説明してみる(祝・吹き出す画像bot凍結)

たった1人でパクツイBOTと戦ってアカウント凍結させまくっているナカシマ723さんの快進撃がすげえええ!!! | netgeek

ツイッター上で人気の画像を勝手に(自分の画像であるかのように)ツイートして人気を集めていた、「吹き出す画像bot」(fukidasu_gazou)と「ワロスbot」(wwww_BOT_ww)が、漫画家さんの通報によって凍結されたようです。

 

はてなブックマーク - 4_0_0_さんはTwitterを使っています: "@nakashima723 もし仮に無断転載botの全排斥が完了したら新しくツイッターを始める人たちはどうやって面白い人を見つければ良いのですか 私が言いたいのは

ところが、こんなことを言っている人が居る。要するに、便利だったようだ。おもしろ画像をまとめて紹介してもらうことで、手軽に娯楽を得ることができた。

 

こういうネットライトユーザーみたいな人って、恐らく何がダメなのかわかってないだろうなと思う。一般人の道義心の欠如みたいなんじゃなくて。本当に、スパム報告して怒ってる人が、何で怒ってるのか、理解できていない。

大舞台みたいに見えてるんじゃないだろうか。それぞれの個人TLでしか知られない画像が、「吹き出す画像bot」みたいな人気アカウントに取り上げられることで、たくさんの目に触れることが出来るとか。

 

投稿サイトだったら問題ないわな。投稿サイトに各自登録していて、おもしろ画像だと思うものをそこに投稿して、管理者が選んだものをツイッターに投稿していくみたいな感じだったら。

 

先に要点を言っておくと、ポイントは「本人に確認を取っていないこと」ですよ。私も専門家じゃないので、いろいろ記事を読んで把握している限りの考えということだけど。

 

転載ケース

(1)主婦Aさんのツイート画像を「吹き出す画像」の人(以下F)が、自分のPCにダウンロード。

(2)漫画家Bさんのツイート画像を、Fが自分のPCにダウンロード。

(3)写真家Cさんが自分の写真をウェブサイトにアップしつつ、ツイッターにも上げる。それをFが自分のPCにダウンロード。

(4)上記1〜3の画像をFが自分の画像であるかのように、ツイッターに投稿する。クオリティが高いものを抽出しているので、当然大反響を得る。

状況はこんな感じ。

 

ここから解説

「おもしろ画像をまとめるアカウントが消えると困る」って言ってる人は(1)のようなケースだけを考えているんじゃないかな。主婦の人とかで、ネットで仕事してるわけじゃないから、別に画像で儲けようとか思ってないし、他の場所に自分の画像が載っていても何も思わない。そもそもツイッターってPCもiPhoneAndroidもあって、リツイートとかもあって、どれが転載でどれが転載じゃないかよくわからない。

 

究極的に言うと、吹き出す画像やワロスbotで上がっているのが、(1)のようなケースだけだったら、問題はないんですよ。転載されても問題無いですよって本人が言ってたら。本当だったら画像使用料って3万ぐらい取れるケースもあるらしいけど、それも要らないんだったら。ただその場合も、元画像の人に、使っていいですかって聞かないといけない。確認を取らないでやってるのが問題。

 

(2)や(3)のケースでは、漫画家とかイラストレーター、写真家の人は自分の絵や写真を作ってそれを出版物に使ってもらってお金を稼ぐ、著作物を著作して、クリエイタークリエイターしてるわけだから、勝手に使われて、出版社に「君の作品ここに載ってるよね」とかって言われたら困るんですよ。

 

例えば(3)みたいなツイッターの使い方をしていて、自分のサイトを見る人を増やしたいのに、見に来た人が「これ吹き出す画像に載ってたから知ってるわ」ってなって、サイトの価値が下がり、訪問者が減ったりすると死活問題です。

 

とここまで説明してもわからない人は、フリー画像がわかってないのかもしれないな。そもそもフリー素材サイトっていうページがあって、それ以外のフリー素材でない画像はフリー素材じゃないっていうのが、かなり認知されていないのかもしれない。

 

転載botが凍結されて「快挙!!!wwww」とかって喜ぶだけじゃなくて、もうちょっと、だれでも理解できる説明をしておいた方がいいんじゃないかなと思った。上のツイートの人の感じを見ると、「何かわからんけど面白アカウントが消されて迷惑だし!」って人が結構居そうだ。

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