点線日記

お笑いとか猫とか使ってみたサービスについて書いています。

有機的、無機的ということについて

 最近は自宅で過ごすことが多く、自由な時間が増えて体力が回復してきたので、以前は疲れてできなかった料理(=自炊)に取り組めるようになった。

 といってもネットや本のレシピを見ていろいろ研究してみるわけでもなく、単にそのとき食べたいものや、旬の農作物を自己流で調理するだけである。

 このままでは広がりが無いので、野菜ソムリエやらコンシェルジュやらといった、資格取得を目指すことで網羅的に料理、食材のことがわかるのではと考えた。考えただけだ。

 ここで、食事、栄養摂取ということを有機的にとらえていたのだが、栄養面で捉えるとなかなか無機的な物だなと思った。

 例えば『○○(例:貧血)という症状には△△(例:ビタミンB1)が有効である。△△が多く含まれているのは、A、B、Cといった食材だ。ただしBについては生のままでは△△を摂取しにくく、加熱した方が良い。』というような、栄養摂取に関する説明がある。さらにBをゆでたときと油で炒めたときの△△吸収率の違いがある。このような、暗記メモのような、他から類推しにくい事実の羅列があり、栄養学は無機的な感じがする。

 それを取り入れて活用している人(育児する人、主婦の人など)たちは有機的なのだろうけど、上のような栄養説明だけ見ると無機的だと思った。

 無機的なものを有機的であるかのように頭の中で変換して取り入れて行くのが難しい。

 

 私は大学で農学部に行った。農学は客観的に見ると牧歌的でおおらかで有機的な感じもする。しかし畑や畜産について科学的に捉える学問なので無機的だなと、最近思った。それも、作物の増産、栄養価アップ、栽培効率化を目指すものなので、なおさらだ。

 農業雑誌を見ていたら、アイガモ農法が紹介されていた。構造図がイラストになっているのだが、アイガモはかわいらしいのに除草剤の代替案として図示されているとげんなりした。

 

 農学、栄養学については無機的な感じがして、東洋医学や、栄養学の中でも発酵については有機的な感じがする。

 無機的とあまり言わないので、無機質と言い換えた方がわかりやすいかとも思う。

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