点線日記

お笑いとか猫とか使ってみたサービスについて書いています。

アイコンタクト

前の職場に居た女の人なのだけど、その人は仕事ができて、人間的にも、女性としても注意が行き届いた人であるかのような評価が、小さい会社の上層部からなされていた。


私はある程度まではその人と話ができるものの、なんとも言えない不自然さみたいなのを感じていた。自分の自然な感覚で接することができない。
一般的・全体的な評価はそれとして存在すればいいのだけど、それとは別に個人と個人が対面して、お互いに感じる印象というものがある。私はその女の人と接して、何となくもやもやするものの、さらに私が簡単に(職場での印象を落とす方向に)陥れられそうな出来事があったりしたが、それでも好印象でも悪印象でもないモヤモヤした印象しか得られなかった。テンプレート的な発言が多く、人間としてどうなっているのかわからなかった。


あるときトイレですれ違った時に気付いた。アイコンタクトがないんだ。
職場付近で同僚とふと会った時に、はっきりと目を合わせないまでも、相手の顔のあたりを見て、それからあいさつをするものじゃないかと思うのだけど、その人は、目があっているかは関係なく、前に人がいるから挨拶をしてくるという感じがした。邪魔な音などは気にせず、自分のタイミングで自分がやろうと思ったことをする、という感じがした。そういうのが感じていた不自然さなのだと思った。
同じ階の、トイレを共有している別の会社の女の人とでも、目が合っていないのにあいさつはしにくい。
コミュ障なのにアイコンタクトを重視している自分は何なのだろう。
自分が声を出したいタイミングで声を出して、こういう人間ですという押し切りのような感じでやっていける人もいるのだなと思った。

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